ドローンは免許や資格がないと飛ばせない?

監修:バウンダリ行政書士法人 代表 佐々木 慎太郎
https://boundary.or.jp

— HOVERAirで安心・安全に撮影を楽しもう

「ドローンを飛ばすには免許が必要ですか?」 この質問は、初めてドローンに触れる方からよく聞かれます。 実は、ほとんどの場合は免許や資格がなくてもドローンを飛ばすことができます。 ただし、航空法などのルールを守ることが前提です。

■ 航空法とドローンの関係


日本では、2022年6月の法改正以降、「100g以上のドローン」が航空法の規制対象になっています。一方で 100g未満のドローンは航空法の規制はほとんどありません。

■ HOVERAir製品の分類と違い

 

製品名 重量 法律上の扱い 特徴
HOVERAir X1 Smart 99g 航空法は一部を除き対象外(模型航空機) 機体登録・飛行申請不要。屋外でも気軽に空撮可能。
HOVERAir X1 PRO/PROMAX 約192g 航空法の対象(無人航空機) 高性能AI追尾・4K/8K撮影対応。機体登録・飛行許可申請により自由な飛行が可能。


■ HOVERAir X1 Smart:免許不要で飛ばせる「AIカメラドローン」


HOVERAir X1 Smartは、わずか99gの超軽量ボディ。 航空法の規制はほとんど無いため、免許・資格・飛行許可・機体登録が不要です。

つまり、箱を開けてすぐに、AIがあなたを追いかける空撮を楽しめます。
旅先での記録や、スポーツ、家族との時間など、「手軽な撮影体験」に最適です。

✅ 機体登録不要
✅ リモートID不要
✅ 飛行許可申請不要(※緊急用務空域など一部を除く)
✅ 飛行計画通報不要
✅ 飛行日誌記載不要

■ HOVERAir X1 PRO/PROMAX:航空法のルールに沿って、より本格的な撮影を


一方、HOVERAir X1 PROとPROMAXは約192gと高性能仕様のため、航空法の対象となります。そのため、以下のようなステップが必要です。

1.機体登録を行う(国土交通省のドローン情報基盤システム「DIPS2.0」)
2.リモートIDを設定する
3.飛行許可・承認申請を行う(必要な場合)
4.申請後も各種法令を遵守して飛行する

手続きは少し増えますが、その分だけ機体性能も高く、映像クリエイターやスポーツシーンなど、本格的な撮影を求めるユーザーに最適です。

■ 免許や資格が必要になるのはどんなとき?


一部の飛行 ✅ レベル3.5飛行 :補助者なし、無人地帯、第三者上空以外(移動中の乗り物上空はOK)、目視外飛行 ✅ レベル4飛行 :補助者なし、有人地帯、第三者上空、目視外飛行 を行う場合のみ、国が発行する国家資格が必要です。

一般的な空撮やレジャーでの飛行では、資格は不要です。
国家資格は、農薬散布や物流・測量など、産業用途を想定した制度です。

■ HOVERAirは、「誰でも簡単に楽しめる空飛ぶカメラ」


HOVERAirは、AIが自動で撮影・追尾を行うので、操縦技術や専門知識がなくても安心して使えます。

・X1 Smart → 手軽に楽しむ、旅や日常の記録に
・X1 PRO/PROMAX → 本格的な撮影・クリエイティブ制作に

用途やレベルに合わせて、最適な一台を選ぶことができます。

■ まとめ:ルールを守って、ドローンの撮影をもっと自由に


ドローンを飛ばすには「免許が必要」と思われがちですが、実際には、ルールを守れば多くの場合で免許不要です。

HOVERAirシリーズは、初心者からプロ志向のクリエイターまで、それぞれのレベルに合わせた“飛ばす自由”を提供します。

この記事の監修者
バウンダリ行政書士法人 代表 佐々木 慎太郎氏

ドローンに関する許認可申請、許認可管理、法務顧問を専門とするバウンダリ行政書士法人の代表。飛行許可申請をはじめ登録講習機関の開設やスクール運営、事業コンサルティングなど支援の幅を広げ日本屈指のサポート実績を誇る。総対応案件数35,000件以上、登録講習機関のサポート数は200社を突破。ドローン安全飛行の啓蒙活動として、YouTube「ドローン教育チャンネル」を開設するなどSNSで最新の法律ルールを積極的に発信している。
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