HOVERAir X1 Smart がさらに楽しくなる!ビーコン&ジョイスティックマニュアル
HOVERAir X1 Smart が Beacon(ビーコン)に対応し、操作性が大幅に向上しました。
最新のファームウェアアップデートにより、リアルタイムの飛行モニタリングや即時のステータス更新、飛行中のパラメータ調整、片手および両手操作モードなど、さまざまな新機能が利用可能になります。
Beacon のセットアップ手順
A. Beacon のファームウェアバージョンが v2.0.8 未満の場合
① 最新の X1アプリ(v2.31.0 以降)を使用して、X1のファームウェアを更新します。
② アップデート後、アプリ内に表示される「オンにする」ボタンをタップし、Beacon を有効にします。
③ 「アクティベーションを確認」をタップして接続を有効にします。
④ アップデート完了後、Beaconと飛行カメラを再起動してください。
B. Beacon のファームウェアバージョンが v2.0.8 以上の場合
・X1ファームウェアバージョン:7.8.1 以降
・Beacon バージョン:2.0.8 以降
・X1アプリバージョン:2.30.0 以降
① X1アプリを開き、HOVERAir X1 Smart を接続して、画面の指示に従い、X1 Smart と Beacon の両方のファームウェアを更新します。
② HOVERAir X1 Smart をスタンバイモードで起動し、Beacon の電源ボタンを長押しして起動します。
③ Beacon が自動的に飛行カメラを検索し、ペアリングを試みます。
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・自動でペアリングされない場合は、機体の Fnボタンと電源ボタンを同時に 3 秒間長押しして手動接続を開始します。
④ 接続が完了すると、Beacon のディスプレイに X1 Smart の名前が表示されますので、タップして接続を完了させてください。
操作モードの切り替え
片手操作モード
・BeaconにジョイスティックAを取り付け、メニューで「マニュアルコントロールモード」に切り替えます。
・直感的なモーションコントロールで、片手での操作が可能になります。
両手操作モード
・Beacon にジョイスティックAとBの両方を取り付け、メニューで「マニュアルコントロールモード」に切り替えます。
・より精密な操作が可能な、フル機能の両手用リモートコントローラーとして使用できます。
主な機能
・特許取得済みのトライステートモジュラーデザインにより、3つの異なる操作モードを提供
・1.78インチのOLEDディスプレイでリアルタイムの映像モニタリングが可能
・飛行中のパラメータ調整や自動モード中の手動介入が可能
・片手および両手操作モードの切り替えが容易
・公式アクセサリーを使用して、Beacon をハンドルバーや衣服に簡単に取り付け可能
・クリアな音声録音と高度なノイズリダクション機能(次回のリリースで対応予定)
Beaconの互換性:X1 Smart vs. X1 PRO & PROMAX
操作 / 機能 | HOVERAir X1Smart + Beacon & ジョイスティック | HOVERAir X1 PRO / PROMAX + Beacon & ジョイスティック |
リアルタイムモニタリング | あり | あり |
最大伝送距離 | 50m | 500m |
最大飛行高度 | 地上10m | 地上120m |
飛行モード選択 | あり | あり |
カメラパラメータ調整 | あり | あり |
HoverLink | なし | あり |
リターントゥホーム(RTH) | なし | あり |
ノイズキャンセリング音声録音 | あり | あり |
片手操作モード | あり | あり |
両手操作モード | あり | あり |
スマートフォンディスプレイ対応 | 次回のOTAアップデートで対応予定 | あり |
よくある質問(FAQ)
Q: Beaconの充電方法は?
付属のケーブルを使用してBeaconを充電できます。また、ジョイスティックと接続して、ジョイスティックのUSB Type-C ポート経由で両方を同時に充電することも可能です。
Q: 充電時間はどれくらいですか?
・Beacon単体の充電時間は約 60〜90分です。
・ジョイスティックの充電時間は約 75分です。
・Beacon とジョイスティックを同時に充電する場合、約 2.5〜3時間かかります。
・より高速な充電を希望する場合は、別々に充電することをおすすめします。
Q: バッテリーの持続時間は?
・Beacon単体での使用時は約 120分です。
・ジョイスティックAまたは複数のジョイスティックを使用する場合、バッテリー寿命は約 150分に延びます。
・スマートフォンディスプレイを使用する場合、バッテリー寿命は約 60分に短縮される可能性があります。
Q: Beacon接続時の最大飛行距離は?
最大伝送距離は約 50mで、最大飛行高度は地上 10mです。リターントゥホーム(RTH)機能がないため、目視範囲内での飛行を推奨します。
Q: 水上での飛行は可能ですか?
いいえ。X1 Smart は水上や崖、地形のテクスチャが不明瞭な場所での飛行には対応していません。
Q: バッテリーが少ない場合、リターントゥホーム(RTH)機能がないとどうなりますか?
Beacon は「バッテリー残量が少ないため、強制着陸を開始します」と表示し、音声アナウンスと振動アラートで通知します。
Q: 高度または距離の制限を超えた場合はどうなりますか?
Beacon は制限に達したことを警告し、機体はホバリングして前進を拒否します。
Q: Beacon でジンバルのピッチを調整できますか?
はい、可能です。